形状記憶メンヘラ

粗悪品につきなんとやら

ヒトの金で焼肉が食いたい

 

 

 

他力本願的な、と言いますか投げやりな生き方をしてきたのかなと思いました。

わたしが高校受験に向けて勉強をしていたときの口癖は「なるようになる」でした。親に心配そうに大丈夫なの?と訊かれた時は毎度笑いながらこう返していたし、父親はそれを聞くたび「やったひとしかなるようにはならないよ」と溜息を誤魔化しながら冗談めかして言うのが常でした。努力で道を切り開いてきた父の意見は正論だったけど、わたしはそれ以外言えることが無かったし駄目かもなんて絶対言わねえ*1と決めてたので仕方ないよなあと流していました。

というかそもそも解釈違いでして、わたしにとって『なる』の意味合いは『成る』ではなくて『至る』だったという話なんですけども。

 

今日父と晩御飯を食べた後でスーパーに米を買いに行きました。両親(特に父)と夜、近所を出歩くと何故か小学生の時のような気持ちになります。まだわたしには輝かしい未来が待ってると思って、はしゃいだような気持ちになってふと自分がもう割と成長してることに気付くというのを高頻度で繰り返しています。一応人生の前半の方にいるんだろうけど、小学生の展望キラキラ感に比べたらやっぱ劣りますよね流石に。わたし高校やめちゃったのとか全部夢だったんじゃないかなって、起きたら小学生で朝ごはん食べてランドセル背負って登校すんじゃないのかなって思うんですけど自分がすごい普通にデカくてあっそんなこと無かったわ割と大人に近いわって思って落ち込むというか不思議な気持ちになるんですよ。意味分からん死ねでも良いです別に。

 

てかクズ臭い発言が今のクズを作っているんですか?言霊の力はあるんですか?わたしが今スティーブ・ジョブズになるって高らかに毎日宣ったらなれるんですか?言霊の力は本当に信じてますけど、それを実行できた中学時代の自分がマジで良く分かりません…。偉過ぎて泣きそう。当時もそこそこクソだったけど、今のわたしと比べたらもうめちゃくちゃにマシ。ていうか今日高校受験の時の受験番号控え票みたいなのが出てきてウケました。懐かしいしこのタイミングで出てくるとかなんかアレですね。ちなみに全く士気が上がらなかったので多分人間として何か大事なものが欠けてるんだと思います。知らんけど。

まあ人生なるようにしかならんので、なった結果これってのも非常に頷けるのがまた悲しいですね。もう少し頑張ってりゃ、みたいなの思わなくもないんですけど底辺どすこいニートになるようなクズの暮らしを体感できたという意味では…やっぱわたしの人生無駄過ぎません?腹痛めて産んでお金かけて育ててくれた両親が一番かわいそう。駄作でごめんなって感じある。

 

まあ何が言いたいかっていうと、他力本願なので他人の金で美味い飯が食いたいですイエーーイ。

それでは、さよなら。

*1:言霊の力を心から信じてたので