形状記憶メンヘラ

粗悪品につきなんとやら

疲れたので適当に書きました

 

 

お久しぶりです。8月に入り本格的な夏の暑さが訪れていますが皆様いかがお過ごしでしょうか。わたしは毎日クソ暑いので世の中を呪っています。というかここ1ヶ月近くブログの更新をしてなかったのでついに死んだか…と思ってた方もいらっしゃるかもしれませんが、ごめんなさい。残念ながら生きてます。

 

社会貢献出来ない*1自分の話なんですけど。

わたしは基本的には子供も産みたくないし*2長生きもしたくないし、そもそも生きていたくもないんです。だってめんどくさいじゃないですか。勝手な見解として今すぐ死にたい人間ってのはいくつかパターンに分かれてて、わたしはそのなかで『もう人生嫌すぎる死にたい』と『不安だ生きていたくない』を繰り返しています。多分。

わたしは高校中退の後、現在は進学のために準備をしています。それはいつまでも扶養の中で生き腐ってる訳にはいかないし、ある意味死ぬために今未来へ進んでるみたいなパラドックス的状況で。やりたいことのはずなのにやらなきゃいけないっていう変な感じですよね。ていうかやっぱ進学って普通のひとからしたらやりたいことだと思うんですよ。そりゃ学歴社会みたいなとこあるし進学校とかに通ってるひと*3から見た世の中は高卒のひとが圧倒的に少なくて、絶対に進まなきゃって思ってるひとも多いから一概には言えないですけど。でももう少しだけ、レールがあるんじゃないかなって。

進むべき一般的な道が見えないというのは非常にしんどいと思います。レール通りの人生という言葉は批判的に扱われがちですが、わたしはすごくいいと思います。だって普通の何が悪いんですか、何にも悪くないじゃないですか。社会は集合体なんだからマジョリティとマイノリティが発生して当然であって。ていうか普通が悪いのではなく普通以外を排除する考え方や傾向が悪いんでしょ。まあ割とわたしは排除される側なんですけど。

「レールの敷かれてる人生を何も考えずに生きるよりずっといい」とわたしに言ってくれた大人がいました。それはバイト先の社員さんで、(少なくともわたしから見える面だけで言えば)普通寄りの人生を歩み割と名の知れた会社に勤めるちゃんとした大人のひとでした。わたしは確かにこのとき、他の同年代の子達に比べて劣っていると苛まれていた中途半端な自分を肯定されたように感じたのです。が、それと同時に何も考えずに歩めるレールの決まった人生に焦がれてしまっていることに気付きました。

小さい頃から、少しだけずれてるねと言われ続けていたけれどそれを別にネックだとは全く思っていませんでした。同意を得ないと生きてけないなんてクソつまんねーと思っていたし、わたしは変わった子としてひとと違った感性を持っていきたいとずっとずっと思っていました。でも実際に一般的な道からドロップアウトしてみたら、わたしは没個性を恐れるとともに普通に強い憧れを抱いてしまっていて。ただでさえつまらない自分が年々更に面白みを失くしていく恐怖は確かにそこにあったのに、今迄分かち合えなかった同意や多数派を求めてしまっているんです。恐らく普通とつまらないことはイコールだという浅はかな考えを持っていて。普通というのは概念で、厄介ではあるけれど悪いことではなかったというのがやっと見えたという表現が正しいのかも知れません。

 

わたしはこれから先、ドロップアウトしたままどんどんつまらない人間に成り果てていくんだと思うんですけど。すごいそれ考えるだけでめちゃくちゃ鬱になるのでやっぱ死にたいと思います。

 

ていうか有象無象が全部死ね。

 

それではさよなら。

 

 

*1:まあしようとも別に思ってないですけど

*2:恐らく育てられない

*3:中退した高校が、卒業後は大学進学or浪人という二択しかない進学校でした

はじめてのブロンとOD的失敗

 

 

メンヘラなのでメンヘラっぽいことをしてみよう!と思い立ったわたしは、ネットで検索をかけてみた。

そこでヒットしたのがブロンODである。

 

今どきは便利ですね、ちょっとググるだけでOD向けの市販薬も効果もどれくらい飲めばいいかもすぐわかりますもん。インターネットにどれだけメンヘラが蔓延ってるかって話ですけど。

 

ブロンODに至ったどうでもいい話をします。

わたしはだいぶ前に睡眠導入剤抗不安剤をお医者さんでいただいていて、じゃあそれを飲めやって話なのです。が、薬は家族の監督下にあり好きな時に飲める状況ではないんですね。メンヘラとしては非常に残念。家族に今辛いですとかめちゃくちゃ言い難いのでほぼ処方薬は服用したことがなく、そんななか市販薬でどうにか対応しきれないかと探しに探した結果がまあODだったわけで。

というわけでメンヘラのご家族の皆さんは薬を程よく与えてあげてくださいね!多分どっちにせよって感じですけど。

 

 

初めてのブロン体験記に戻ります。

 

最近アムカを頻繁に繰り返していたせいで腕に残った痕がなかなか消えずしかも切っても血が出にくい*1という嫌な状況と、PMSで鬱が加速していく中で見つけたOD関連の諸ブログ。これをひたすら読み漁って、あー…わたしもそのうち手を出したいなあと思っていました。

その後無事にツキイチ血祭りを終え、比較的穏やかに過ごしていたところ仕事先でメンヘラさんとエンカし雇用側をぶん殴りたくなるイベントに遭遇しました*2

件のメンヘラさんが処方薬OD気味というのを聞いて、ダブルしんどいの気持ちを消化できずに次の日薬局へ走りました。ブロンくださいって言ったらすぐ出てくるんですね。これがOD目的じゃなく、本来の目的で使用されてるパーセンテージってどれくらいなんだろうって考えながら帰途に着きました。だって一瓶84錠ってなかなか使い切らないよね、普通に飲んでたら。メンヘラって案外経済回して……。

 

そして晩ごはんを食べたあとに服用。最初は10〜20tが妥当だとネットに書いてあった気がしたので12t飲んでみました。粒は思ったより小さくないので、一気に4tくらいはいける感じ。でもこれを84とか168とかいくのはマジですごいなと思います。お腹ちゃぷちゃぷになりません?噛み砕いて飲み込んでるんですかね、苦いのダメなんで到底真似できません。

しばらくすると、あー…確かに気分が晴れてきたような…。ブロンを飲むと部屋の片付けが出来ると聞いたので期待していた*3のですが、そこまででは無い感じ。ていうかどんだけ片付け苦手なんだよ。でも幸せな感じで自撮り*4を繰り返し、彼女や友達からのメッセージを返信してました。ブロン飲んでまで生産性低いなーとは自分でも思ってます。

服用から一時間半後くらい。ふわふわとしてきました。心地よい、でも抵抗出来る微かな眠気がある感じ。横になったらうたた寝してしまえそうだったんですが、この日はもしかしたら酔っ払いを迎えにいくという緊急任務が課せられるかもしれなかったので起きてました。でも相変わらずずーっとふわふわ気分が続いていて、いつもだったらめっちゃ彼女に冷たく当たるんですけどどうもデレデレしちゃうんですね。字面からしてもう気持ち悪いけど、みんな幸せな世界だなあとか思ってました。

さらに一時間半、服用から三時間後。彼女にODがバレる。別にバレたところで何も起きないんでいいですけど、前に「彼女(わたしのこと)がラリってるのはちょっと…」って言われたし心配は多分してくれたので申し訳なさを…感じない*5。だって全然ブロン効いてる感じしない!!!!

これでメガシャキーーッ、からの多幸感ぶわーーーーだったらブロンすげえめっちゃODしてる感ある!!!!ってなれるんですけど、いかんせん身体が大きいからかどれも言われてみれば…みたいに作用が微かでして。ていうか12tって風邪ひいてるひとの一日の服用量じゃないか効くわけねえだろわたし死ね。そして一生輪廻転生の輪から外れろ。

しかもこの後ぐっすり眠れました…。ブロンODって眠り難いんじゃないの???それを見越した彼女がレキソタンの方が眠れるよってアドバイスくれたくらいなのに????もともとわたしは眠りがかなり深いタイプなのでそれも関連してるのかもしれません。

起床した今このエントリーを書いているのですが怠くて離脱症状しんどいとかそんなことは全くなく、ちょっと身体がそわそわするかなあくらいの感じです。

 

マジで身体どうなってんの?????

 

初めてのOD、量が少ないのが今回の敗因でしょうか…身体は割と強い方ですがここまで微妙な効きだとメンヘラも薬飲んだ甲斐が無いというか…。

ていうか起きて、もしかしてわたしメンヘラではないのではとさえ思いました。どうなんでしょうねえ、でもそれならそれでまあ。

 

 

そんなわけで初めてのブロンODはなんか腑に落ちない結果となってしまいました。肉体的に強靭なメンヘラ(メンヘラかどうかは不明)とかやだなあ…。すごい死ぬのに苦労しそう。ガラスのハートのアイアンマンかよ。

 

次回、ブロン増量編でお会いしましょう*6

それでは、さよなら。

 

 

 

*1:予想ですが恐らく皮が厚くなったのではと思ってます

*2:http://gelchan.hatenablog.com/entry/2017/07/08/160102

*3:掃除がめちゃくちゃに苦手です

*4:ブスなのでマジで意味無い

*5:すみません、少し反省しました

*6:内容は予告なく変更になる場合があります、ご了承ください

価値は無くとも優しくされたい

突然ですが、わたしは障害持ちメンヘラです。

(どうでもいいんですけど障害の “害” の字をひらがなで書こうみたいな風潮なんなんでしょうね。こういうの結構難しい問題だし何言っても色んな方向から石と毒矢が飛んできそうですけど、わたしはあらゆる障害を個性のひとことじゃ全く表しきれないと思っている派だし、少なくとも自分にとってはこの障害とやらが害でしかないので別にいいじゃんって思うんですけどね。もうその傾向とかが健常者からの差別って感じしません?わたしは捻くれ者なのでします。)

全く本編と関係ない蛇足なので字を小さくしてみました。何も投げられたくないし読まなくても大丈夫なので飛ばしていいです。

 

 

 

多分わたしの過去のエントリーを読んでくださってる方は再三聞かされたわその話って感じでしょうけど、再三その話をしたいクソなのでまた言います。発達障害持ち通院歴有りメンヘラです。あ、通院はめんどくさくてやめました。

最近はPMSと重なってきたり、未来(笑)に対する本当に意味のない不安に苛まれたりして、こころがしんどい…死にたい…ってずっとなってたんですけどまあこれは通常運転なんで取り敢えずいいです。

元来の性格とひとと関わるのが下手で不快にさせる天才だってのと鬱を拗らせてるのとで中々愉快に友達も居ないなかで毎日生きてるんですが、まあ仕事はそこそこ頑張ってるわけです。わたし比。最初始めたばっかりのときは飲み込みが異様に遅く、当時の店長にマジで大丈夫かこいつと思われながらおどおどしてました。でも一年も経つと慣れてくるもので、一応ひと並みには仕事こなせてるかな…?程度にはなりました。恐らく。

 

 

そんな訳でこないだも普通に営業に入ってたんですけど、その時にわたしが見てたトレーニーの子がミスしてしまって泣いちゃって裏に下がったんですね。別にそれはいいんです、わたしもお客様にお冷ぶっかけて*1号泣したことあるし。

そしたら裏でその子慰めてたわたしより偉いクルーさんが戻ってきて。しばらく戻れなさそうって言われたんですよ。それも別にいいんです、わたし説明とか苦手でトレーナー向いてないんで。

問題はその理由ですよ。

「彼女パニック障害で、発作のための薬5錠のんじゃって…取り敢えず効くまであと20分かかるけど規定量より多く飲んでるから副作用的に戻れるかわからない…」

って言われて。は〜〜〜!?!!!って感じですよわかりますかねこの行き場のない気持ち。

わたしは全ての女の子とメンヘラに優しくしたいから、別に彼女がメンクリ通いしてても辛いんだなあって分かるから責めようなんて思いませんし休んでて!って心から言えますよ。

 

でも雇い側、テメーは駄目だ。

 

それ言ったのクルーさんだったしその日のホールほぼクルーとひとりだけ平社員さんが居るみたいな状況だったんで、誰に言ってもしょうがないってのはわかってます。だけど。

わたしはずっと鬱と障害抱えてしんどいときも出勤してたのに誰も代わるよ大丈夫だよなんて言ってくれなかったし、メンヘラ抜きにしてもどうしても出れないってときも融通利かせてもらってないんですよ。それどころか高校中退ってだけで正直見下されてて、いま必死に将来やりたいことに対してもがこうとしてるのにそれさえもお店のために潰されそうになってるんです。なんだこれ。

 

わたしが雇ってもらった時の店長と今の店長は違うひとなんですけど、実は雇用時に色々自分の状況を隠していたんですね。いまでも一般的にどこまで話せばいいのかわからなくて、中退については話しましたが鬱病と障害については言えずじまいです。

だから話さない自分が悪いとは分かってるんですけど、中々言えることじゃないってか言う機会もないじゃないですか。

しかもわたし友達以外に電話するのが本当に苦痛なタイプなので、欠勤連絡とか無理で。ていうか前インフルエンザかかった時に熱でフラフラになりながらどうにか電話したら、自分で代わり探してってあしらわれて辛かったのが未だ忘れられなくてですね。

 

トレーニーの女の子は全く悪くないし恨んでも無いけど、メンヘラは自分の粗雑な扱いに敏感なのでどうしようもないまま泣きそうなのを必死に我慢して氷を砕いていました。

 

ちなみに彼女の代わりにちょっと長めに仕事した後アップしようと控え室に戻ったら、薬キメてハイテンションになった状態のその子が居てめちゃくちゃ面白かったです。

 

 

今の仕事先時給いいし仕事ももうだいぶ慣れたので良いことには良いんですが、やめたいって言ってるのにもう2ヶ月くらい聞き入れてくれないのでそろそろ限界かなあと思っています。ていうかこっちのメンヘラにも優しくしてくれよな!!!!

 

 

あとわたしは手元に気軽に飲めるお薬がなくて非常に辛いので、そこが羨ましかったってのもだいぶあります。

 

それでは次回、ブロンOD編でお会いしましょう。

彼女と友達がODだけはマジで意味がわからないって言われましたが、アムカもマジで意味わかんないと思うよ。後者が手軽なだけでしょ。

 

それでは、さよなら。

 

*1:言い忘れてたかも知れないんですが、ファミレスで働いてます

ツキイチ血祭り前夜祭

突然ですが、わたしはPMSです。たぶん。

PMS(月経前症候群)とは

月経が始まる1~2週間ぐらい前から起こる、イライラ、腹痛、眠気、頭痛などのさまざまな不快症状。症状パターンは人・場合によって様々であり、200種類以上あるといわれている。女性ホルモンの変化で起こるためこれらは月経がはじまると消える。

今はほぼ月一恒例となった女の子特有の血祭りフィーバーの真っ最中なんですけど、わたし自身痛みは少ないタイプなのでそれはいいんです。股から血が流れてるだけなんで。

 

肝心の問題はこのPMSなんですよね。

 

症状としては大まかに精神的なものと身体的なものに分けられるんですが、わたしは圧倒的前者タイプです。もうめちゃくちゃ情緒不安定になります。なにをするにも辛くて、普段だったら受け流せることもこの期間だけは無理です。いやわたしがめちゃくちゃメンヘラなだけ説もありますけど。

 

これは最近の話なんですけど。だいたい1〜2週間くらい前からなんだか、全く落ち着けなくて。何をしてても苦しいし仕事中もひとと接するのがめちゃくちゃ怖くて、泣きそうになりながらどうにか動いていました。わたし記憶力悪いので手元にSNSトーク履歴とか無いと細かい日付思い出せないんですけど、たぶん彼女と喧嘩したのもそれくらいだし。喧嘩の内容はわたしが一方的にキレただけです。しかもすっごい些細なきっかけで。他にもメンヘラでも一緒にいてくれる友達を遊びに執拗に誘ったり、この友達を彼女との喧嘩に巻き込んだ挙句にわたしがSNSのアカウント消したりしてめっちゃ迷惑かけました。あ、トーク履歴消えたのはそのせいです。あとはアムカを繰り返す期間も被ってるので、その痕をいろんな場所で見られてしまってぐらぐらしてたりとか。思い出した順に書いたからぐっちゃぐちゃです。頭悪い。

 

あーーなんだろうなあなーんにも上手くいかねえなあって死ぬことばかり考えてたら、ブラッドフェスタがやってきました。

PMSの途中って、それ*1に気付けないんですよ。なんかめっちゃキツいなって思ってたら血が出て、そういう期間だったって毎度思い当たるんです。

 

その度マジでピルもらって月経止めようって思うんですけど、なかなか面倒くさがりなもので行けずじまいなんですよね。

周りへの熱いとばっちりは本当に申し訳ないとは思っているのですが情緒不安定なわたしに、わたし自身が酷く疲れてしまっていて。笑っていたのに次の瞬間には悲しいことを思い出してぼろぼろ泣いてみたり叫んで怒って、やり場のない気持ちを持て余してアムカしてはにこにこ笑うみたいな……字面からして凶悪すぎません?にしてもエネルギー使いますよね、感情の起伏って。

 

今はもう血祭り開催中なんでPMS特有の情緒不安定はある程度治ったんですけど、別に元からメンヘラなんで彼女に優しくしてる訳じゃないし友達のことは執拗に誘ってます。

 

あれ?????

 

ただのドギツいメンヘラでは?????

 

そういえば食欲がやばいです。食べても食べてもおさまりません。もとからクソデブなのに更に太ってマジで生涯をかけた断食しかなさすぎてつらいです。好物が太りやすいジャンキーなものなのも汚点だと思います。

 

月経期間プラスPMSの期間で人生の半分くらい無駄にしてるわたしが、メンヘラなせいで人生の全てを無駄にしてる話でした。

それでは、さよなら。

 

 

 

*1:完全にこのせいだというには厚かましすぎる周囲への迷惑ですが

鬱くしいメンヘラのわたし

希死念慮と自殺企図。
最近耳にして調べて、ふーんと思った言葉です。ふーんはふーんなのでそれ以上でもそれ以下でもありません。

 

 

希死念慮を抱え始めたのはいつですか。


みなさんご存知もしくはお察しか知りませんが、わたしはいわゆるメンヘラという括りの中にいます。精神を患ってる人間です。重い気持ちに苛まれ昼夜関係なくふとした瞬間に死にたくなる感じの人種です。健全なこころをお持ちの方はきっと死にたいなどと思うことは無いでしょうしそっちのが断然いいに決まってるのですが、わたしの周りにはそうではない方々も多くいるので。
わたしが最初に死にたいと思ったのは小学生くらいだったかと思います。まだ大人と一緒にお風呂に入っていたようなちいさな頃です。ふとした瞬間にぽつんと「死にたい」と呟いてしまって非常に怒られた記憶があります。だからそのときはそれっきりです。
中学に入り、高校受験を控えた夏にわたしはリストカットをするひとと出会いました。わたしはそのひとのことが好きでした。恋愛的な意味です。ひとつ上の高校生で、字が汚くて、男っぽくて、精神が不安定で、花が好きで、確か境界線人格障害で、わたしにも優しくするくせに全然わたしのことなんか好きじゃなくて、でもその代わりにあるアイドルが大好きでたまらないひとでした。最初はそのひとがリスカしてると知ったので、気持ちが知りたいと思って真似してみようくらいでした。カミソリなんか無いので、身近にあったカッターを手に取って恐る恐る。全く痛くありませんでした。今思えば、受験のストレスを抱えていたのかもしれません。当時のわたしはヘラヘラしていたので実際のところは分からないです。取り敢えず確実に言えることは、このときに通常の人生でなら非常に無益な行為を覚えたということです。
そしてわたしは第一志望校に合格し、高校生になりました。そこそこの進学校に入ったわたしは周りとのギャップに悩むことになります。話も合わなければ、学力も全く合わないからです。部活には入りましたが、練習はキツいしやはり上手く話が出来ないのです。入学して1ヶ月で学校を少しずつ休むようになりました。そして夏前くらいからまたリスカを繰り返すようになります。恐らくこの時点で希死念慮を抱え始めます、たぶん。正直高校に通っていた時の記憶がすっぽり抜け落ちてしまっているので分からないのです。ただ覚えているのは、ばれにくいようにアムカにしたときその痕をうっかり先輩に見られて先輩が固まってしまったことと、ひとことでも喋ると同学年のチームメイトに変なことを言っているような目で見られて会話が止まってしまうからずっと黙っていたこと、クラスでの行き場のない生活だけです。ていうか出来事というよりは、時間軸が全く思い出せないんですよね。色んな先生に怒られながら、学校にも行けず家にもいられないで繁華街を歩いたりマックでひたすら時間をつぶしていたつまんない毎日のある日。限界がきました。

 

 

自殺企図をしたことがありますか。


わたしはあります。遺書を書きました。わたしが全て悪いです、出来損ないでごめんなさい。今まで育ててくれてありがとう。お世話になったみなさん、さよなら。そんな内容だった気がします。ベッドの上に紙切れを置いて、洋服のラックにパソコンのコードを括り付けて首を絞めて死のうと思いました。でも首を通して体重をかけても苦しくて怖くて死ねなくて。死ぬことすら出来ないのかと情けなくてベッドに突っ伏して泣いていました。そのまま気付いたら寝てしまっていたみたいで、起きたらソファの上で横になっていたわたしの横に母がいました。片付けられなかった遺書みたいな駄文を読んで、母はわたしが何をしようとしていたかを全部知ってしまっていて。わたしのことを抱き締めて「もう無理しなくていいよ」と言ってくれて、そうしてふたりでもう一度泣きました。実はこの日の前日に本当は死のうと思っていたのですが家に帰る途中で父と会いやめたという経緯があり、こんなクズにでも虫の知らせってあるんだなあと思ったのを覚えています。こうしてわたしは学校に通うのをやめ、そして結局中退しました。


学校に通わなくなって病院で睡眠導入剤をもらったり抗不安剤をもらったりして、通っていた病院の先生の方針で病名ははっきり出ませんでしたが鬱病みたいなものなんだなあと自分で思いました。あと発達障害があることもわかりました。こんな歳になってはじめて障害児という扱いを受け、書類を見たときなんだか面白くて笑ってしまいました。だって児ってつく年齢じゃなくないですか。周り小学生もいたし。

 

 

ここまでもこれからも一貫してどうでもいい話ですが、わたしが他人からもらって今でもちゃんと覚えている言葉がふたつあります。
ひとつめは自殺未遂をしたあと部活の顧問の先生に言われた「学校なんて死ぬ思いして通う場所じゃない」というもの。これは今だから言えることですが、学校以外にもわたしのいられるフィールドってのは結構あって普遍的な生き方に固執しなきゃそっちでだって結構生きていけるのです。
そしてふたつめはわたしが高校に通えていないことを知ったときにバイト先の社員さんが言ってくれた「レールの敷かれている人生を何も考えず生きるよりずっといい」というものです。この方は不登校ということで色んなひとに嫌な顔をされてきたなかで、初めて肯定的なことを言ってくれた大人でした。わたし自身わたしのなかで、当時及び現在の状況は満足いけてる訳じゃないし不安でいっぱいで。全くそんなことはないのに勝手にちょっと救われた気持ちになって大泣きしてしまった迷惑なやつです。ほんとに。

 

 

そうしてバイトなどを通して社会に出られるようになった今。希死念慮がなくなったかと言われればそうでもありません。顔が可愛くないから死にたくて、頭が悪いから死にたくて、要領が悪いから死にたくて、色んな人に迷惑をかけてるから死にたくて、将来が不安だから死にたいです。だって生きてるのってつらいもん。生きるのやめれば全部なくなるんじゃないかってそう思います。だからあの日死なないで生きててよかったと思えることは未だないけど、やっぱり死にたいけど。でも死ぬ妄想は出来ても、死ぬ勇気はまだちょっと足りてないので。だからこれからも死ねずに無駄に人生を浪費してくんだろうなあと思っています。

 

 

私信!わたしのこと好きでいてくれるぽまえら!いつも迷惑かけてごめんな。我儘で情緒不安定でごめん。こんなだけど一緒にいてくれてありがとう。ずっとぽまえらのことすきだよ。

 

 

最後のひと段落が気持ち悪すぎて蕁麻疹でそう。

それでは、さよなら。

責任転嫁でヒトは死ぬ

地獄のミサワ 土下座のmasa』をご存知でしょうか。わたしはこのエントリーを書く2秒前までご存知なかったです。

 

そんなわたしが知ってるか知らないかは全くもってどうでもいいんですけど。みなさんたぶん名前は知らなくてもなんとなーく画像は頭に思い浮かぶのではないでしょうか。あの特徴のある、顔のパーツがぎゅっと真ん中に寄った顔のキャラが決め台詞言ってるシリーズです。それの土下座謝罪系です。著作権とか諸々に疎くてここに貼っていいかは分からないので、めんどくさいでしょうがググってください。

 

 

ここからが本題です。この『地獄のミサワ 土下座のmasa』がかっこいい!ついて行きたい上司の姿だ!とTwitterで話題になっているのをご存知でしょうか。

脳内にこの絵が浮かんでない方は本当にこの先読んでても分からないと思うので頼むからググってくださいね。めんどくさい方は最悪注釈のURLを開いてください…著作権*1

 

さて。さすがにみなさん見たorイメージが浮かんだと思うので。

このキャラクターが言っている台詞は大体「お前らはいい、俺が土下座する!!!」みたいな感じで、TwitterでこれがめちゃくちゃRTされてるのは社会人にとって責任をとってくれる・代わりに謝ってくれる上司は稀有であり、それを評価されている訳です。

そしてこの元ツイートのリプライ欄には「後輩思いで素敵!辞めた企業にもこんな上司がいれば、精神を病まなかったろう…」みたいなのがありました。

 

ふむ。

じゃあ責任をこうやってとり続けた結果、潰れるのは誰なんだ?と思いました。

 

わたしも過去に鬱病に近いと診断されたことがあり*2、その辛さは個人差はあれどある程度分かっています。ていうか辛い思いとかに他との比較は必要ないので。だからこそ、この意見は個人攻撃ではないとわかってほしいです。

責任は常に誰かについて回ります。ある時はミスをした人に、ある時はそのミスをした全体に、またある時はミスをしたグループのリーダーに。自分がミスを犯した時に庇ってくれるひとというのは非常に頼もしいです。いざという時に次は自分がこのひとを支えよう!と思う方もたくさんいると思います。でも社会はそんな健全な考えかたを持ったひとばかりではありません。都合のいい時だけ頼ったり、責任を擦りつけるような輩だっていっぱいいます。そうして偽物の悪い評価を背負ってしまったり、心労を抱え込んでしまって辛くなる。でもそういうひとは大抵我慢強かったり正義感が強いから、あともうちょっとだと言い聞かせて頑張ってしまって、その結果鬱病になったり自殺してしまったりするのです。薄っすら経験談と予想の恐らくですが。

誰も殺さないための社会。わたしは社会をあまりよく知らないクソニートなのですが、もし社会人になったら確かにそういう素敵な上司に恵まれたいです。でも抱え込みすぎてそのひとが死んでしまったら何の意味もないです。「いいひとだったのに…あのとき話を聞いてあげれば…」とか絶対に言いたくない。後の祭りだろそれ、死んでしまったら悔やんだって惜しんだってなんの意味もないんですよ。わたしはマジでいつでもめちゃくちゃ死にたいですけど、好きなひとに死なれるのはごめんです。

話がだいぶずれました。だからそうやって後のクソみたいな言い訳をしないために、責任は誰かが取らされるのではなく、分散されればいいなあと思いました。ニートの夢物語ですけど。

 

 

これを書いて、きっとお門違いなことをわたしは言っていて社会人から石を投げられるんだろうなあ…と思いながらミサワの謝罪シリーズを遡っていたら、名言がありました。

 

「甘ったれんな!俺の土下座で許してもらえるのは俺だけだ!」

 

最高かよ。

 

それでは、さよなら。

 

 

 

歌が下手と同等の地雷

 

 

 

突然ですが、みなさんはカラオケに行ったらどんな曲を歌いますか?

街中で流れてる流行りのJ-POPでしょうか、圧倒的なパフォーマンスで目を惹くPVのK-POPもいいですね。或いは巷で爆発的人気を誇るバンドの邦ロックかもしれませんし、誰もが一度は耳にしたことのあるキャッチーな懐メロも捨てがたいです。

 

わたしは反抗期に差し掛かったあたりの中学生が好きそうな意味わかんないボカロの歌を歌います。

厨二病臭い歌が好きです。

 

これ言うと多分同じ系統の歌が好きなひとにめちゃくちゃ叩かれそうだなとは思うんですけど敢えて言います。勇気に免じて許して。

ボカロやアニソンが好きな方は分かると思うのですが、その曲のシリーズ・アニメ本編とは世界観がリンクしててすごく素敵だけど単体で聴くとマジで意味わかんない曲ありますよね。あとはリズムとか歌詞の語感が最高だけど、趣旨は?とか訊かれると困るやつ。あれが狂おしいくらい好きで!!!!好きです!!!!感想の知能低くてすみません。

ああいうのに惹かれるのってきっと歌詞の意味がわかるようでわからないってのが、思春期特有の「周りのひとに自分は分かってもらえない」ってのとリンクするからだと思うんですよね。つまりこの理論で行くと厨二病とメンヘラは類似です。やったね。

 

別に何言ってるか全然わかんない歌がただただ好きな分には全く問題無いんですけど、これ複数人でカラオケ行くとすっごい困るんですよ…。特にそんな仲良くないとか知り合ったばっかのひとと行く時。

カラオケ行くからにはこう、他人が歌ってるときには盛り上げなきゃな!ってなる訳じゃないですか。そういう雰囲気の中『はなまるぴっぴはよいこだけ*1とか歌ってみてくださいよ。アニメ観てないとほんとにわかんないし、明るい曲調なのにカラオケルーム全体がクエスチョンマークの嵐で地獄と通夜を形成すること間違い無し。実際やったわたしが言うんだから本当です。

自分が好きな歌を選ぶのは悪いことでは無いですが、やはりひとが集まる場ですからある程度の配慮は必要なのではと思います。そんなわけでここはひとつ、有名どころを覚えて営業カラオケ始めませんか。

 

 

営業カラオケに使える曲の傾向☆3選

独断と偏見オンパレードです。実際使えるかは知りません。

1.アイドルの有名どころ
早い話がドラマの主題歌・各グループの代表です。特にこれといって誰かを推してるとかではないけどドラマは観るという人は案外多いため、イケます。例えばドラマ『理想の息子』の主題歌、SUPER DELICATE*2をカラオケで歌ってみたところ非ヲタだけどサビのハモリまで再現できるというひとが続出しました。逆になんでだよ。あとはKAT-TUNのReal Faceとか。時事ネタすぎます?念のため言っておきますが多方面に喧嘩は売ってないです。ギリギリでいつも生きていきたいだけです。
2.邦ロック
最近急速に市民権を得た邦ロック。盛り上がる系の曲が多いように思うため、営業カラオケにはぴったりなのでは無いでしょうか。サブカル女子とかサブカル男子とか流行ってるしね。あ、でもサブカルって付くひとたちは自分らがメジャーどころにいるのって耐え難いんですかね。もしわたし、サブカル〇〇だよー!って自覚があるひとがいたら連絡をください。クソメンヘラがクソの定冠詞を付けに参ります。自覚あるのはこう…なんか…アレだろ!好きだけども!
3.西野カナ
お前これ言いたかっただけだろ?って言われそうですが実際そうです。西野カナめっちゃ好きです。バイブレーションの比較対象くらいにしか使わないけど。かの名曲、トリセツをリリースした時点で西野カナはもはやレジェンド*3ですからね。共感しようがdisろうが、どう転んでも会話が弾む気しかありません。なんだこの西野カナ賛美。ファンににわか死ねって夜道で刺されないよう気を付けたいと思います。

 

まあ結論、もし場を静まり還らせたく無いのであれば有名どころを歌えってことですね。結論が安直でつまんなすぎ。脳味噌死んだの?

 


カラオケは好きだけどなかなか周りが盛り上がってくれない…とお悩みのみなさん。ぜひたまには趣向を変えて流行りの曲を聴き、歌ってみてはいかがでしょうか。わたしはしません*4

それでは、さよなら。

 

 

 

 

 

 

 

*1:2015年/A応P - アニメ『おそ松さん』主題歌

*2:2012年/Hey!Say!JUMP

*3:恋愛体質のひとのことを「歩く西野カナ」と呼んでいたことがありましたが、西野カナそもそも歩くことに気付いてやめました

*4:ただし西野カナは除く